校区の概要
校区は、旧千種町内すべての13自治会から成り立つ。1小学校1中学校区で小中一貫教育も充実している。地域の人々は温厚で人情に厚く、保護者は学校教育に対して協力的で熱心である。校舎は、千種市民局やセンターちくさ・総合福祉センター「エーガイヤちくさ」等公共機関の集まる場所に立地している。統合により通学距離が10kmを超える児童もおり、スクールバスで4自治会が通学している。平成22年度より千種中学校区で学校運営協議会が立ち上げられ地域総がかりの教育の中枢となっている。
児童の実態
本校の児童は、総じて素直で純朴である。地域には、恵まれた自然とそれを利活用するくらしの中で培われてきた先人の知恵や生き様、そして連綿として受け継がれてきた地に着いたくらしがある。これらの教育資源に触れ、学ぶことを通して自己有用感や効力感を育んでいる。一方、少子化による児童数の減少は子ども達の社会性を育むには十分ではなく、異年齢集団活動や体験活動を多く取り入れることにより、社交性やコミュニケーション能力の向上を図っている。