2020/07/13 | 身近なところに | | by 校長 |
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こんな新聞記事を目にしました。
バレーボールVリーグ1部女子ヴィクトリーナ姫路の選手が、5・6年生約70人を指導。パスの練習でコミュニケーションの大切さを伝えた。(中略)選手たちが「普段から会話を大事にして、お互いの考えをどれだけわかり合えているかが試合の結果を左右する」と話すと、納得の表情で聞き入った。
この後に、ある女子児童のコメントが載っていました。「人権(を守る)って、人助けだとばかり思っていたけれど、普段の生活でできることがあると分かった」
「人権」と聞くと、どこか難しいと感じてしまうことがあるかもしれません。でも身近で何気ない日常の中にあるのだと改めて気づかされました。
相手のことを分かろうとする気持ち、自分のことを伝えようとする気持ち。「おはよう」「ありがという」「大丈夫?」といった普段の何気ない会話から始まるコミュニケーション。
これからも「おはようございます」といったちょっとした言葉から始まるコミュニケーションを大切にしていきたいですね。
校長 大西 宏之