11/27に分散型で学習発表会を行いました。
「『波賀っ子の 笑顔あふれる 最高のステージへ』のスローガンのもと、がんばろう!」という、6年生代表のあいさつで始まりました。

トップバッターは、5年生の創作劇「森林鉄道物語」です。

総合的な学習の時間に、いかにして復活したのかを調べたり、インタビューしたりしながら森林鉄道に込められた想いを学習しました。学習し感じたことをセリフにこめ、波賀の宝である森林鉄道についてを、堂々と演じました。
1部2番は、1年生の音楽劇「はらぺこあおむし」です。

あおむしの衣装や蝶の羽、あおむしが食べた小物作りを楽しんだり、歌の練習に意欲的に取り組んだりしました。
かわいいあおむしが、最後に立派な蝶になる様子に、会場にいたみんなが癒やされました。
会場の換気・保護者入れ替えをおこなったあと、第2部が始まりました。
次は、3年生の劇「おばけじぞう」です。

地蔵に化けたキツネが、村人に様々ないたずらを行います。
困った村人たちに頼まれた和尚様がとんちをきかせて、解決します。
劇中では、日本舞踊の先生に来ていただいて教えてもらった「うさぎ」「さくらさくら」を堂々と披露し、ほっこりしたラストに花を添えました。
第2部2番は、2年生の音楽劇「スイミー」です。
国語科で学習したことをもとに、「スイミー」の登場人物の気持ちを考えたり、いろいろな海の世界を表現するためにオリジナルの海の生き物を考えたりしました。
みんなで協力して一匹の大きな魚になるシーンは、2年生の団結力を感じました。
第3部は4年生の発表・合奏「沖縄の願いを未来へ」です。

平和が続く未来を願い、沖縄の人たちの心を、メッセージと合奏で表現しました。
9月から練習を続けてきた合奏「島唄」では、リズムが難しくうまく息が合わないこともありましたが、それぞれが練習をがんばり、堂々と演奏する姿がみられました。
最後を飾ったのは、6年生の発表・合奏「語り継ごう 戦争の記憶」です。

1学期には社会や総合的な学習の時間で、2学期には広島への修学旅行で、戦争や原子爆弾について学び、平和の大切さについて考えてきた6年生。
学習を通して学び、感じたことを、自分たちで考えたセリフと合唱「折り鶴」、合奏「栄光の架橋」にのせて発表しました。
閉会式では、6年生代表があいさつをし、学校長が講評をしました。

どの児童も練習の成果を十分に発揮し、観客の心を動かす発表ができました。
6年生は、自分たちの演技だけじゃなく、裏方として準備や進行もがんばりました。
心一つにがんばった最高の笑顔あふれる学習発表会となりました。