校長室通信

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2019/04/12

新鮮な気持ちと変化を求める気持ち

| by 校長

                        新鮮な気持ちと変化を求める気持ち

                                                                         平成31年4月12日

 
 平成31年度が始まりました。
 本年度も、皆様の本校教育へのご支援、ご協力をよろしくお願いします。
 4月8日に無事入学式を終え、28名の新入生を迎えました。2・3年生とあわせて、91名でのスタートとなりました。1年生も入学式、対面式、学級開き、そして入学テストとつづき、昨日から部活動見学も始まりました。緊張していた日々が、そろそろほぐれてくる頃かと思います。
  11日に3学年そろっての初めての全校集会がありました。1学期の役員認証が終わり、校長からということで、次のような話をしました。
 新しい元号が発表されてから、早、十日あまりの時が過ぎました。発表されたときには少し違和感があった「令和」も今ではすっかり慣れ、いよいよ新しい時代がスタートすると感じるようになりました。また、程なくして、新しいお札のデザインのニュースもありました。こちらは4年後ということなので、もうしばらく先になりますが、おそらく数日もすれば、新しいデザインに慣れていくことでしょう。この「慣れ」というものは本当に大事なことであって、慣れるまでは新しいことを体験するので、不安やためらいがあります。また、慣れるように努力を要するものもあります。ちょうど今の1年生がその状態です。すべてのことが中学校生活での初めての体験なので、まずはやってみないことには始まりません。しかし、ここには今しか得ることができない、「新鮮な気持ち」があることを忘れないでほしいと思います。残念ながら2・3年生にはこの「新鮮な気持ち」はもう存在しません。1年生に与えられた特権のような気持ちです。この貴重な体験を忘れないでいると、今後の中学校生活にも何かと助けられることがあるでしょう。
 さて、一方慣れてしまった2・3年生はどうすればいいか。それは「変化を求める」ことです。昨年と同じことをやることは、それほど難しいことではありません。むしろ要領よくできるでしょう。でも、そこにはあまり進歩はありません。同じことをするにしても、少し方法を変えてみるとか、敢えて違う結果を求めてみるとか、何か変化をつけてみることが大切です。その変化から来る違和感こそが人間としての成長につながっていくと思います。
 そして、このことは、我々職員にも同じことが言えます。教師になって10年もすると、かなり仕事にも「慣れ」を感じてしまい、よく言えば合理的、悪く言えば前年踏襲ということがよくあります。それでは進歩の幅は年々狭くなるばかりです。マイナーチェンジでもいいので、変化をつけて仕事に新鮮味を加え、新たな取り組みを進めていくべきであると考えます。
  波賀中学校も年々変わっていくところを皆様にお知らせしていきたいと、年度当初に改めて思いました。

                                                            校長 浅田 卓


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