1 校区の概要・児童の実態
校区は、兵庫県の中西部、宍粟市北部に位置し、兼業農家を軸とした農山村である。県道6号線に沿って集落が点在している校区には、福知渓谷、家原遺跡公園、名水の源泉等があり、地元の方々はもちろんのこと、多方面から訪れる人々の憩いの場となっている。自然の景観にも恵まれ、四季折々の風情を醸し出している。人心は純粋精励で、相互扶助の意識も根付いている。校区は南北に広く、半数以上の児童がスクールバスにより通学している。
平成28年度に開校して以降、3地区(繁盛、三方、下三方)の児童は、仲間意識を高めながら新しい学校の文化・伝統を築いている。令和3年4月からは、隣接している一宮北中学校と小中一貫校「一宮北学園(通称)」となり、小中乗り入れ授業や合同行事のほか、休み時間の遊び等を通して日常的に小中交流を深めるなど施設併設型小中一貫校のよさを生かした学校運営を進めている。
さらに、地域とともにある学校づくり、地域を愛する児童の育成に取り組んでいくために地域との連携を密にし、小中一貫した「ふるさと学習」を中心に地域の人材や資源の活用に積極的に取り組んでいる。
また、児童の学力と学習状況の把握に努め、少人数指導を効果的に取り入れた学習指導を実施することで、学力の充実をめざしている。
2 児童数と学級編成
令和4年4月1日現在
学年 | 1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | |
| はやぶさ | | | はやぶさ | | たんぽぽ | はやぶさ | あおぞら | | | はやぶさ | たんぽぽ | |
男子 | 8 | 1 | 7 | 6 | 2 | 8 | 1 | 1 | 1 | 12 | 13 | 1 | 1 | |
女子 | 4 | | 8 | 4 | | 14 | | | | 5 | 8 | | | |
計 | 13 | 15 | 12 | 25 | 17 | 23 | |
合計 | 105名 |