今年で61回目となる「海と山の交歓会」は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から実際に行き来する会を行うことはできませんでした。
山津波の災害の年にも途絶えさせなかったこの会を何とか開催しようと、3学期に手紙の交換やビデオレター交換で交流を行ってきました。
そして今日は、いよいよオンラインでの初めての交歓会。
それぞれの学校長挨拶、学校紹介、質問と応答、活動紹介などを行いました。あっという間の1時間でした。
笑顔で和やかに、親しみが感じられる良い交流を行うことができました。今後も継続して交流を行っていきます。
今回の交流が、実際に出会う交流とはひと味違った映像や動画を介した交流であったからこそ、継続的に時間をかけて、じっくり互いを知り合うことができたとも言えます。その意味では、海と山の交歓会の歴史に新たな足跡を残すことができました。
海と山の子どもたちが相互に理解し、それぞれの自然環境・生活文化の特性を学習し、新たな出会いを通して豊かな心情を育むことができるように、今後も淡路市立一宮小学校との「海と山の交歓会」の歴史を繋いでいきます。
一宮小学校の皆さん、本当にありがとうございました。