校長室通信

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2018/03/28

【校長室通信】春先に思う

| by 校長

春先に思う

 

 3月もあと数日で終わりとなり、いよいよ4月が始まろうとしています。

 ここ数日は天気もよく、日中は本当に暖かい日が続いており、校庭の桜のつぼみも膨らみ始めるなどの春本番に向けて着実に進んでいるように感じます。ただこの時期は花粉症の私にとっては苦痛の毎日で、目のかゆみやくしゃみ、鼻水に悩まされる日々が続いています。早くこの苦しみから解き放たれたいと願っています。

 そのような中、先日24日・25日と宍粟市内で野球とソフトボールの大会が開かれ、本校の野球部・ソフト部がそれぞれ参加していたので応援に出かけました。結果は私が見ていた試合はどちらも負けてしまいましたが、ソフト部の方はその後の試合で勝ち続け、優勝することができました。それらの試合を見ていて感じたことは試合で良い結果を出すためには技術を向上するだけでなくやはり精神面も鍛えることが大切であるということでした。緊張する場面、追い込まれて逃げ出したい場面、後がなくなり万事休すに陥った場面など試合をしているとそういう場面に出くわすことがあります。そういう時にみんなが奮い立ち自分たちの最善を尽くして果敢に挑戦する強い精神力を持つことはなかなか難しいものです。特に幼い子ども達では当然のことと思います。しかしこれらのことも経験を繰り返すことで学ぶことができると思います。負ける経験、恥をかく経験、無力感を味わう経験など本当は味わいたくない経験をすることで、またその経験を乗り越え次に向かっていく経験、そしてその中で自分の成長を実感できる経験を繰り返す中で精神面が鍛えられ、また人に対しても思いやりが持てるようになっていくのではと思うのです。実は私は今年度の卒業式の式辞で相田みつをさんの「受身」と言う詩を卒業生に紹介しました。(校報「北中通信」3月号にも記載)大人はどうしても子どもにつまずいてほしくなく、負けてほしくなく、つらい思いをしてほしくありません。やはりすくすくと育ってほしいと願うものです。しかし長い人生の中で何事もなくスムーズに人生が終われるなんて事はほとんどありません。また、負けた経験があるからこそ負けたものの気持ちや惨めさも知ることができ、人を思いやる気持ちも理解できるだと思います。だから受身の練習つまり転ぶ練習、つまずく練習、負ける練習そして立ち上がる練習が必要になるのだと思います。

 4月になり本校にも新しく24名の生徒が入学してきます。その生徒たち含めて来年度74名の北中生がしっかり受身の練習もしながら「こころ豊かで、夢に向かって全力が尽くせる生徒」になってほしいと願っています。

 平成30年度も変わらぬご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いします。

 

                           平成30年3月28日

                             学校長 山 本 修 示

 


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