校長室通信

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2021/02/26

【校長室通信】3月(弥生)に向かって

| by 校長

3月(弥生)に向かって

 

 来週よりいよいよ3月が始まります。3月は別名(異名・異称)で「弥生」(やよい)と言われ、「弥生」の「弥」は「いよいよ、ますます」、「生」は「草木が生い茂る」という意味があります。つまり冬が終わって草木が芽吹き生い茂る季節を表現していて、生命の力が溢れてくる希望に満ちた時期なのです。その3月10日(水)に、本校の第55回卒業証書授与式があり、34名が巣立っていきます。今年の3年生は、本当に4月より新型コロナウィルスために大きな試練を受けました。まず4月早々、9日(木)より臨時休業が約2ヶ月間続き、学校へ来ることも部活動をすることもできませんでした。目標にしていた春季大会や各種オープン大会、あげくに夏季総体までが西播大会、県大会、近畿大会、全国大会と中止となりました。唯一市内大会が3年生の有終の美を飾る大会として開催されただけで(部によっては西播大会のみで)引退となってしまいました。伝統的に部活動に熱心に取り組んでいる生徒たちにとっては、目標を奪われ、モチベーションを維持したり気持ちを切り替えたりするのが困難であったと思います。その上、授業時間確保のため夏季休業は短縮され9日間になり、大きな学校行事である体育祭や文化祭は短縮され、さらには修学旅行まで日帰り旅行となってしました。本当にその悔しさや悲しさはいかばかりであったかと思います。ただ、そんな中でもこの3年生はいつも明るさを失わず、自分たちのできることを精一杯考え挑戦してくれました。その姿にはいつも心打たれ、頭の下がる思いをしました。本当に心から拍手を贈りたいと思います。

 さて、そしていよいよ後数日で卒業です。ただ、その卒業式も残念ながら今年度も在校生の出席がなく、式の内容も短縮しての式となり、これも大変心苦しい限りですが、困難な時期を乗り越えてきた3年生ならきっと素晴らしい式になると信じています。3年生がこれからも健康で生き活きと活躍してくれることを願っています。また、そんな3年生を見習い、さらにより良い学校へしていこうと努力してくれている2年生や1年生、そして4月から入学してくれる新入生には大いに期待したいとと思います。そんな希望に満ちた3月であることを願っています。

 皆様も希望に満ちた3月(弥生)でありますようお祈りしています。

 

                              令和3年2月26日

                                学校長 山 本 修 示

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