2021年の終わりに
年の瀬も押し詰まり、コロナ渦で明け暮れた令和3年もいよいよ終わろうとしています。一年延期になったオリンピックも開催されましたが、振り返るとずいぶん前のことのように感じます。
一宮南中学校も、1学期から延期されていた学校行事を含め、多くの行事を生徒たちの頑張りでなんとかやりきり、2学期の終業式を終え、冬休みに入ります。
今年は、コロナ渦2年目でしたが、10月以降落ち着いた状況が続き、昨年実施が困難だった修学旅行も若干の変更はありましたが、2泊3日でいくことができたり、トライやるも地域の事業所様のご協力の下、5日間実施できました。体育祭・文化祭は昨年並みにしかできませんでしたが、少しずつ行事や生徒の活動ができる状況が戻ってきています。しかし、十分な活動とはいえない状況でしたが、生徒たちは、悔しさや不満を表に出すことなく、できることに全力を尽くし、頑張りました。年の瀬になり新たな変異株(オミクロン株)の流行が気になる状況になってきました。まだまだ、コロナの収束は見えませんが、感染対策をしっかりと続け、来る3学期も乗り切っていきたいと思います。
保護者の皆様には、学校活動をできるだけできる様にと不安の多い中ですがいろいろとご協力をいただいたことを深く感謝申し上げます。来る2022年も、コロナ感染予防を第一に考え、教師・生徒と力を合わせ、乗り切っていきたいと考えていますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いします。
本年もいろいろと学校に関することにご理解・ご協力・ご支援をいただいた保護者・地域の皆様、関係の皆様にお礼申し上げるとともに、来る年もより一層のご協力をお願いして、2021年(令和3年)最後の校長室通信を終わらせていただきます。良いお年をお迎えください。
令和3年12月24日
学校長 小林 琢哉