校長室通信

. >> 記事詳細

2021/06/18

【校長室通信】 大阪北部地震から3年

| by 校長

 

 大阪北部地震(2018年6月18日)から3年が過ぎます。当日、ブロック塀倒壊により4年生児童の命が失われました。何とも痛まし区悲惨な事故でした。他にも5名の方の命が失われています。あれから全国の公共施設等のブロック塀の撤去・改修がかなり進みました。
 悲惨な事故があった時、わたしたちができることの一つが「学ぶ」ということです。
 私の子どもは2016年4月の「熊本地震」で被災しました。懸命に向かった熊本で見た光景は・・・子どもの命が助かったのは偶然としか思えない光景でした。子どもの住んでいたアパートを含め、周辺は2階建て以上の建物は全て1階が潰れていました。道路は隆起・陥没による段差でとても車が通れる状況ではありません。私の子どもを含め150名が避難していた避難場所も夜が明け、明るくなってから見ると倒壊寸前だったそうです。加えて、絶え間ない余震がありました(前震4月14日~7月までの震度3以上の地震は510回)。
 しかし、みんなで助け合う姿がありました。寒い中、高齢者や小さな子どもに毛布を探してくる人、飲み物を探してくる人、重機の入れないところでは素手で倒壊した建物から救助する人・・・。「本当に人間はすごいな。」と改めて思いました。
 
 建物・施設の耐震性を見直すことやブロック塀の撤去・改修も「学び」です。ともに助け合うことの大切さを再認識することも「学び」です。お家で「もしもの時」の話し合いをすることも「学び」だと思います。
 大阪北部地震から3年が経つ今日、皆さんも一度、過去の地震からの「学び」の思い返しをしてみてはどうでしょうか。



 


07:54
PAGE TOP