先日種まきをした大豆が芽を出し、苗に育ちました。今日は学校農園に定植をしました。JAの指導員さんに『ちどり植え』を教えてもらいポット苗を一株づつていねいに定植しました。苗と苗の間隔は手で測りながら『二あた』。そして、ちょうどよい深さに定植をしました。秋には大豆を収穫し、これを使って豆腐作りに挑戦することになっています。うまく育つように畑の世話をがんばってくれることでしょう。 育った大豆の苗の子葉を見て「この葉は丸い形。」「さわってみたら厚みがあってかたい。」「子葉だ。」「本葉より下にある。最初に出てくる葉だ。」「養分が使われてしわびんこ。」など理科の学習が生きていました。学習したことが生活に結びついて、何かが出来るようになるということが大事なのですね。
日本には、昔から「あた」「つか」「ひろ」「歩」といった長さの単位がありました。「あた」・・・親指から中指までの長さ。自分の“あた”の長さを覚えておくと、尺取り虫のようにして測れて便利です。「つか」・・・手をグーにした時の横の長さ。「ひろ」・・・両手を広げた時の長さ。魚釣りの時など今でも「ひろ」を使っています。「1歩」・・・歩くときの歩幅です。自分の体(五感)を使って計れると便利ですね。
1月21日(木)に片山さんに来ていただいて、鶴木の神社についてお話していただきました。鶴木という名前の起源や金比羅神社と言われるようになった伝説についてなど、手作りの紙芝居をもとに詳しく説明して下さいました。
12月4日(金)に総合的な学習で、東亜林業へ行きました。
学校から見える大きな煙突。
「何を作っている工場なんだろう。」と、楽しみに見学に行きました。
東亜林業では、自然環境を大切にしようと取り組まれていたり、
森林王国と言われる宍粟の良さ、宍粟の木を生かして製品作りをされていることが分かりました。東亜林業で作られた椅子やテーブルが日本全国、そして世界へと送られている事を知り、また一つ城下のじまんを見つけることができました。