校長あいさつ
ご あ い さ つ(令 和 5 年 度)
宍粟市立城下小学校長 和田 光弘
宍粟市立城下小学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
新1年生32名を迎え、252名の児童と28名の教職員で新学期をスタートしました。
学校教育目標を「わくわく学び、いきいき挑戦する児童の育成 ~自他を大切にし 未来への可能性を伸ばす教育~」として城下小学校の教育を推進していきます。
変化する時代を追いかけるだけのではなく、変化に対応する力を付けるため自らの可能性を伸ばすことで時代を切り拓く力を培うことを城下小学校教育の根本に据え、教育活動を進めてまいります。
また、子どもたちにとって「通いたい学校」、地域のみなさま、保護者のみなさまに「通わせたい学校」「信頼される学校」となるよう努めて参りますので、本校の教育活動へのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
◇学校教育目標
わくわく学び いきいき挑戦する児童の育成
~自他を大切にし 未来への可能性を伸ばす教育~
○めざす児童像
【豊かな心をもち自分の可能性に挑戦する子】
可能性に挑戦し、あきらめない子
わたしとあなたを大切にする子
日々の努力を積み重ねる子
がまん強い子 素直な子
当たり前のことができる子
責任ある行動をとる子
○めざす学校像
【信頼される安全・安心な学校】
子どもにとって
→ わくわく学べる学校(わかる授業と学力の定着、自己実現と自己有用感、規範意識の定着)
保護者にとって
→ 通わせたい学校(安全で安心な学校、確かな学力の定着、豊かな心と強い体力の育成)
地域にとって
→ 信頼できる学校(郷土愛の育成、地域と連携する学校行事の推進、学校の説明責任)
教職員にとって
→ やりがいのある学校
(教職員の協働、組織ワークによる目標の達成 キャリアステージに応じた授業力向上・資質向上)
○めざす教職員像
【ともに学び続ける教職員】
専門性を磨く教職員 人間性を磨く教職員 子どもに寄り添う教職員
同僚と学び合う教職員 人権感覚を磨く教職員 チームで働く教職員
(3)本年度重点目標
(1)確かな学力の育成と保障・・・カリキュラム・マネジメントの実現
(2)人権尊重の精神の育成・・・子ども、教職員の人権が大切にされる学校づくり
(3)体験を通したふるさと教育・・・・地域を知り、地域を誇りに思う子どもの育成
(4)協働する教職員組織(チーム城下)・・・チーム城下の力量向上
(4)本年度努力項目
① 「確かな学力」の育成と保障
○「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善
・生き方や社会につながる授業づくり ・講師招聘授業研究の推進
・主体的・対話的で深い学びのある授業づくり
・ねらいと振り返りを明確に位置づけた見通しのある授業展開
・ICT機器の有効活用 ・ノート指導の系統性 ・自主学習の充実
・到達度テスト結果やつまづき把握を学習活動に有効活用 など
○カリキュラム・マネジメントの実現
・教科等横断的視点での教育内容の組織的配列 ・PDCAサイクルの確立
○個別最適な学びと協働的な学び
○学習タイムの工夫・充実
○読書活動の推進(家庭読書のさらなる推進)
○将来につながる学び
(小・中学校との連携 キャリア教育・外国語教育・プログラミング教育の推進 ふるさと学習 情報化活用能力の育成)
② 子ども、教職員の人権が大切にされた学校づくり
○人権の視点に立った授業実践・体験活動
(自己決定の場・自己存在感を高める場・共感的人間関係形成の場)
○人権教育指導計画に基づく授業実践 児童理解研修、人権研修の継続
○特別支援教育の充実(一人一人の教育的ニーズの把握と適切な支援)
○特別の教科「道徳」の授業推進
○系統的な福祉体験学習の推進(盲導犬、車いす、手話、点字、アイマスク 認知症学習など)
○国際理解教育の推進
③ 体験を通したふるさと教育(ふるさと城下・宍粟の魅力発見)
○体験による系統的なふるさと学習の推進
○キャリア教育との関連を明確化
○地域人材・資源の発掘と相互活用
○体験を通した伝統文化の尊重・継承
○ポスト・コロナの体験活動の再構築
④ チーム城下の力量向上
○OJL(On the Job Learning)の推進による教職員の指導力向上
○報告・連絡・相談及び複数対応による教職員の連携(One for all, All for oneの精神)
○ユニバーサルデザインを意識した環境整備
○児童理解をはじめ情報の共有(校内委員会、城の子を語る会)
○教職員によるミニ校内研修(個々の力を全教職員の力に)
○教職員の連携による業務改善、タイムマネジメントを取り入れた業務改善