5月14日から18日にかけて、4泊5日の自然学校を実施しました。始まる1週間前から、毎日のように予報をみながら天気の心配ばかりしていましたが、始まってみると絶好の自然学校日和となりました。そのおかげで、海でのプログラムも、山でのプログラムも予定通り行うことができました。
1日目~出会い~
潮干狩りでは、バケツがいっぱいになるほど貝が採れ、次の日に味噌汁にして食べました。最高においしかったです!!
夕食後にみんなで海辺を散策。海に沈む夕日がとってもきれいでした。
2日目~海に学ぶ~
室津漁港で遊漁船に乗り、カキの養殖を見ました。普段見ることができないカキの養殖の様子に興味津々でした。
タコやシタビラメを自分たちでさばき、シーフードカレー作りに挑戦しました。タコの下処理や魚の三枚おろしに悪戦苦闘しましたが、その分、最高においしいカレーができあがりました!!
3日目~乗り越える~
いよいよ氷ノ山登山開始。これからめざす山頂までの道のりを地図で確認しました。2.8キロの険しい山道を登っていきます!みんなで山頂まで登り切るぞ!!
全員で山頂ゴール!くじけそうになりながらも、みんなで励まし合いながらたどり着くことができました。天気も良く、氷ノ山からの景色は絶景でした。
4日目~責任と協力~
カヌー体験。パドルの使い方やこぎ方、カヤックの乗り方などの説明を真剣に聞いています。上手にこげるかなぁ。
「9番のところに集まろう!」「橋までいくぞ!」どんどん上手になり、すいすいとこぎ始めました。友だちと繋がったり、競争したりと楽しいカヌー体験になりました。
キャンプファイヤー。自然学校を振り返り、みんなで乗り越え学んだことを胸にこれからも仲間とともにがんばっていこう。そんな思いを胸に、最後の夜を過ごしました。
5日目~別れ~
記念品作り。海で見つけた貝殻や山で集めた小枝や石を使って、自然学校の思い出がいっぱい詰まったプレートができました。
最後の班会議。一緒にがんばってきた仲間に、自然学校を終えた今、伝えたい思いを一人一人語りました。
自然学校中は、自然とのふれあいに大きな意義がありますが、もう一つ、友だちとのふれあいにも大きな意義があります。新しい友だちとの出会い、家でも学校でもない場での4泊5日の集団生活は、思いやりと我慢の連続でした。そして、それらを通して人間関係づくりの力を育むことができました。
自然学校に向けて、お子さんの健康管理や準備など、ご協力ありがとうございました。おかげで充実した5日間になりました。