2019/09/09 | 重陽の節句 | | by 制作担当 |
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今日9月9日は重陽の節句です。節句とは、日本に定着した季節の変わり目などの行う年中行事のことで、江戸時代までには、今の祝日に当たるようなにとして設定されたそうです。5節句ともいい、1月7日(七草)、3月3日(桃の節句)、5月5日(端午の節句)、7月7日(七夕)、そして9月9日、今日が最後の重陽の節句となります。これは、中国の考え方で、陽(奇数)の数字の中で、一桁では一番大きく、それが二回重なることからそう呼ばれています。旧暦では、ちょうど菊の花が咲く頃となるので、別名、菊の節句とも言われています。ほかの節句は、いろいろな行事が今でも残っていて有名ですが、今では一番誰も知らない5節句の一つとなりました。
関東地方では、台風の直撃で大変なことになっていますが、こちらはとても暑い日となりました。しかし、子どもたちは運動会の練習に頑張っています。まだまだ暑い日が続きそうなので、汗ふきタオルやお茶の用意などもどうぞよろしくお願いします。
明日は、宍粟市の移動図書館「ささゆり号」がやって来る日です。夏休み前にまだ借りている本がある人は、必ず明日返しましょう。そして、また新しい本を借りてください。