2021/02/20 | 親子読書(高学年) | | by 制作担当 |
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今週は高学年の親子読書をよろしくお願いします。いつものように兵庫県版道徳副読本「心ときめく」より『負けへんでー川本幸民ー』(P46~49)をお願いします。
お話の主人公、川本幸民は江戸時代後期の1810年に現在の三田市の藩医の子どもとして生まれました。当時の藩主に命じられて江戸に留学し、西洋の学問である蘭学を学び、特に物理や化学に精通しました。
幕末の頃、「蕃書調所」(ばんしょしらべしょ)という役所の先生となった幸民は、西洋の飲み物であったビールを初めて日本人として作ったのですが、その思いについて書かれています。
川本幸民が作った幕末のビールは、兵庫県の酒造メーカーによって復元され「幸民麦酒」として売られています。当時のビールとはどんなものだったのでしょうか。
歴史を勉強した6年生にはわかりやすいかも知れません。どうぞお読みください。お忙しい中ですが、どうぞよろしくお願いします。