「伝わる」広告を
先日、出張から帰る時のことです。神戸三宮のバスターミナルの待合所で、(「伝わる」広告を)をというキャッチコピーが目に止まりました。先日、「毎日読みたい 365日の広告コピー」という本を目にしたばかりだったからかもしれません。
日本では短歌や俳句といった伝統的な文化がありますが、近年はコピーライターという仕事をしている人がおられて、短い言葉ながらそこに含まれる、あるいは付随する多くのことを伝えようと、苦労や努力をしておられることが偲ばれました。
私が好感をもったキャッチコピーを挙げてみます。
「子どもは『好き』という入り口から入っていく。」
「入学式。どこかに、一生の友達が座っている。」
「そういえば。親友も恩人も、昔は他人だった。」
「ゲームでしか、冒険を知らない大人になるよ。」
「『元気でいてくれるだけでいい』が、本当のことだと親になって知りました。」
「先生は『がんばろう』を言い換える名人であってほしい。」
都多小学校にもキャッチコピーのようなものがあります。その一つは、
「みんなで支え合って やりぬく 元気いっぱい 笑顔いっぱいの運動会」
です。これは、昨年度の運動会のスローガンです。これを練習の前に必ず言って確認し、この目標に向かって取り組み、このスローガンどおりの素晴らしい運動会となりました。
本年度の「都多小学校 地域ぐるみ三世代交流運動会」は、9月22日(土)に開催します。多数のご参加をお待ちしております。今年は、どのようなスローガンが生まれるでしょうか。そして、それに向かってどんながんばりを見せてくれるでしょうか。楽しみにしております。
なお、本年度のスローガンは決まりしだい、追記させていただきます。
平成30年9月3日
校長 藤井司郎
本日、平成30年度運動会のスローガンが6年生より発表されました。
「全力! みんなで 最後まで こめろ! 都多っ子魂」
このスローガンに向かって、がんばれ! 31名の都多っ子。
平成30年9月7日
校長 藤井司郎