校長室通信
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2020/03/30

新年度に向けて!

| by 校長

 
新しい年度に向けて!


 コロナウイルスの感染拡大が心配される中、本校でも、3月10日に卒業式を行い、41名の卒業生を無事送り出しました。学校は25日に修了式を終え、いよいよ平成31年度として始まり、令和元年度のスタートとなった今年度もも終わりを迎えようとしています。

 来る令和2年度は、コロナウイルスの状況からどのような新学期のスタートがきれるか、不安な状態ではありますが、山崎南中学校の生徒たちは、新年度に向けて意欲的に取り組もうとしています。その気持ちを大切に、山崎南中学校の生徒一人一人が、そして職員一人一人が気持ちを新たに、新しい時代に希望を抱き、成長していける年にしたいと思います。
 
 最後に、令和元年度も、山崎南中学校の教育活動にたくさんのご理解・ご支援をいただいたことに感謝申し上げ、令和2年度も皆様のご協力をお願いして、本年度最後の校長室通信とします。


                                                           

令和2年3月30日
学校長 小林 琢哉



09:50
2020/02/27

因果応報

| by 校長

因果応報


    2020年が始まり、早二ヶ月がたちます。私は、例年よりも早く花粉症の季節を迎え、毎日鼻づまりで大変です。
 山崎南中学校もいよいよ卒業式を2週間後後に迎えることになります。卒業生が気持ちよく卒業していけるよう、残りわずかな日々ですが、1,2年生と共に素晴らしい卒業式を迎えられるよう頑張りたいと思っています。

 さて、「因果応報」という言葉を聞いてどのような印象を受けられますか。仏教用語で、「あまりいい行いをしていないといつか自分に返ってくるから、しっかりとした正しい行いをしましょう。」というように使われると思いますが、私はその逆もあると思っています。「日頃から自分に厳しく、努力を続ければ、必ず良い結果に繋がる。」という意味に捉えています。この間全校集会でもそのような話をしました。
 少し自慢話になりますが、この1年間、山崎南中の生徒たちは、3年生の生徒会を中心に「みんながみんなのことを考えて行動する」を合い言葉に、様々な活動を続け、今2年生の新生徒会もその志を引き継ぎ活動を継続しています。その日々の取組は本当に見ていて、全校生が意識を高く頑張っていると思います。その成果か、本年度の研究会や行事等で学校を訪れられた方からは、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。まさしく、良い意味での「因果応報」が巡ってきていると思います。
 このような生徒の頑張りを大切にし、より一層伸ばしていくためにも、私たち教師も気を引き締めていかなければと思っています。
 まずは、卒業する3年生には希望の春となるよう進路実現に向け、もうひとがんばりするよう声をかけ、共に頑張りたいと思います。また、進級する1,2年生の生徒には、新年度がさらなる成長の年になるよう、本年度のまとめと次年度への展望が持てるよう3学期を締めくくりたいと思います。
 生徒一人一人が、そして山崎南中職員全員がよりよい「応報」を受けられるよう、日々の「因果」を意識して頑張ります。保護者・地域の皆様も一層のご支援・ご協力をお願いします。
 
                                                           

令和2年2月27日
学校長 小林 琢哉



15:08
2020/01/27

凧あげ

| by 校長

凧あげ

                                     
 2020年(令和2年)のオリンピックイヤーが始まり、早一ヶ月近くがたちます。この冬は記録的な暖冬となり、雪を見ない冬が続いています。
 山崎南中学校は3学期が始まり、今インフルエンザがはやっています。今のところは大流行という状態ではありませんが、手洗い、うがい、教室の換気、マスクの着用を呼びかけ、これ以上流行しないよう注意していきたいと思っています。

 さて、私の家の前は田んぼが広がっており、電線の数も少なく、私が小さい時から、凧あげの最高のポイントになっています。TVゲームのはやっている今でも、毎年正月前後になると、近所の子が家の前に凧あげに来ます。今では「凧」といっても「カイト」の方になってしまっていますが、私たちが小学校の時は、近くの駄菓子屋さんに売ってあった「奴凧」でした。そんなに作りがしっかりしている物ではなかったので、買う時には必ず、竹ひごも一緒に買って補強しないとすぐに壊れる物でした。その凧に新聞紙で作った長い足をつけて、よくあがるように改造して使いました。その凧を大切にひと冬はもたさないと小学生の身には、そうそう買える物ではありませんでした。低学年の頃は、5,6年の誰かが補強をしてくれたものを使い、高学年になると低学年の凧を補強してやる。当たり前のような光景でした。
 そして、その凧をみんな並んであげる競争をするわけです。糸は、たこ糸の長いのなんかは買えませんから、家にあるミシン糸(当時、ほとんどの家の母親はミシンの内職をしているところが多く、だいたい各家庭にありました。)を棒に巻いて使っていました。上級生になるとそれはすごく高くあげていました。小学生だからそう感じたのではなく、今あげている子供たちのあげ方と比べても相当高くあがっていたと思います。そして、ミシン糸を使っていたから、毎回あげていると誰かの糸が切れるのです。糸の切れた凧は、時には山の中腹あたりまで飛ばされることもありました。そんなとき、みんなが凧を下ろし、一緒に取りに行くのです。不思議に思われるかもしれませんが、暗黙のルールでした。凧がなくなると明日から一緒に遊べなくなることをみんながわかっていて、何も言わずに凧を回収にいきます。ある時夕方から山の中腹まで凧を回収にいって薄暗くなり、みんな怒られたのを覚えています。
 そんな懐かしいことを、この正月に家の前でカイトをあげている子を見て思い出しました。子供たちのコミュニティーが素晴らしい時代だったなと思います。今の子供たちは、遊び方も全く変わっていますが、今風のよいコミュニティをつくって遊んでくれたらいいなと思います。私たち大人が、静かに見守り、自分たちでできることをしっかりとやっていく。間違っている時は、大人が遠慮なく指摘することのできるそんな人間関係のある田舎がいつまでも残るようにしていきたいなと思いました。
 本年も、保護者・地域の皆様、山崎南中学校の活動にご理解・ご協力・ご支援をよろしくお願いします。 
                                                           

令和2年1月27日
学校長 小林 琢哉



11:50
2019/12/26

新しい時代に向けて

| by 校長

新しい時代に向けて

                                     
 年の瀬も押し詰まり、平成31年で開け、令和元年を迎えた2019年もいよいよ終わろうとしています。年が明ければ、オリンピックイヤーの令和2年(2020年)が始まります。
 山崎南中学校も2学期の終業式を終え、冬休みに入っていますが、終業式で私は生徒たちに、「自分が目標に向け生きていく中で、こころの支えとなる言葉を持とう」という話をしました。
 今、人工知能(AI)やインターネット環境の充実(5G化)の中、社会情勢は劇的な変化を迎えようとしています。そんな社会に出て行く子供たちが、自分の目指すべき方向を見失うことなく進んでいくためには、自分の心を支え、気持ちを奮い立たせてくれる何かが必要になるんじゃないかと、いろいろな本や記事を読む中で最近感じるようになりました。
 2020年は、私も教員生活最後の年を迎えることとなります。37年前の教員になった時の自分を振り返り、初心に戻って生徒たちに、そして、先生たちに何ができるのかもう一度考えたいなと思いながらこの年の瀬を迎えています。

 本年もいろいろと学校に関することにご理解・ご協力・ご支援をいただいた保護者・地域の皆様、関係の皆様にお礼申し上げるとともに、来る年もより一層のご協力をお願いして、2019年(令和元年)最後の校長室通信を終わらせていただきます。良いお年をお迎えください。


                                                         

令和元年12月26日
学校長 小林 琢哉



15:07
2019/11/28

晩秋に思う

| by 校長
晩秋に思う


 校長室の窓から見える山々も美しく色づき、秋本番から初冬を感じる季節になりました。平成31年で幕を開け、令和元年と年号の変わった節目の年もあと1ヶ月で終わりを迎えます。多くの学校行事があった2学期もいよいよ締めくくりとなります。令和2年の新年が気持ちよく迎えられるよう残り1ヶ月を頑張りたいと思っています。

 さて、この時期になると思い出すことですが、私が小学校の頃は、刈り入れの終わった田んぼには稲わらが塚上に重ねられて乾燥した状態のものが、どこの田んぼにもありました。今はコンバインで刈り取るときにわらも裁断されるので見ることがなくなりましたが、このわらの塚が当時の小学生の男子には最高の秘密基地だったのです。下から上手にわらを抜いていくと中に小学生が数名入れる空洞ができるわけです。北風が強くなり寒くなるこの時期、その中は最高に暖のとれる大人の目が届かない場所だったのです。
 学校から帰ると各家から「かき餅やあられ」などと各自の集めているビー玉やメンコを持ち寄り、とりとめのない話で盛り上がり日暮れまで遊んだのを思い出します。あるとき、その中でかき餅やあられを焼いて食べようということになり、火をつけたところ周りのわらに燃え移り、塚を一つまるまる燃やしてしまい近所の大人の人総出で消して、ものすごく怒られたことがありました。けれどもそれでその遊びが禁止されることはありませんでした。
 今考えるとなんということをしていたのか、そして大人たちもそんな悪ガキを厳しくもやさしい目で見守っていたのかと感心します。当時は、地域の目がいろんなところで地域の子を温かく見守り、時には厳しく叱り、子供が地域の力で育っていた時代だったように思います。
 今の子たちにこの話のような経験をさせることは当然無理なことであり、子供たちは、勉強・部活動等取り組むべきことがたくさんあります。また、子供の数も減り、ゲームも流行し、外で走り回る機会は減っていると思いますが、自分の育っている地域に愛着を持てるよういろいろな行事を通して地域とつながってくれたらなと思います。
 保護者・地域の皆様、山崎南中学校の生徒の健全育成に今後ともご協力をよろしくお願いします。

                                                         

令和元年11月28日
学校長 小林 琢哉



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