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2019/09/27

実りの秋へ!

| by 校長
実りの秋へ

 厳しかった夏も終わり、はやいものでいよいよ秋も本番へと向かう9月の下旬になりました。本年度の体育祭も中学校は最高の天気の中、無事終了することができました。
 体育祭では、多くの来賓の方、保護者・地域の方に生徒たちの素晴らしい演技やかけ声・きびきびした行動を見ていただき、たくさんのお褒めの言葉をいただけました。私たち山崎南中学校職員一同もこの生徒たちの頑張りに負けないよう、よりいっそう「前進」した学校を目指し、改めて頑張ろうと決意をしました。
           
 さて、季節はいよいよ秋になります。春から夏にかけてまいた種をしっかりと育て、いよいよ最高の実をみのらせる季節になります。これは、農業の話だけではなく、中学生にも同じようなことが言えます。1年生から3年生まで、1年のうちで最も大きく成長する時期になるのです。中学校にとって大変大切な時期になります。
 少し前の話になりますが、2学期の始業式で、私は、「克己」という言葉の話をしました。集団の力を高めていくために何が必要か?それは、まず、その集団に属する一人一人が自己の力を高めることです。そしてそのときしっかりと辛抱し、取組を継続することが必要です。簡単なことですが、難しいことだと思います。けれどもその取組ができるかできないかで、結果は大きく変わってきます。そこで、そんな取組を進めるときに大切な言葉として「克己」を紹介しました。この意味は、自分に克つことです。克つとは、「おさえ難いものを努力しておさえつける。たえる。」という意味があります。人間が他の動物と違うところは、様々な誘惑や欲望と闘って自分に打ち克つことができるという点です。集団で何かを成し遂げようとするとき、「自分の好きにしたい。しんどい。邪魔くさい。」などいろいろな思いが出てくると思いますが、『克己』の言葉を思い出し、一人一人がしっかりと取り組み、大きな成果を上げて下さい。そしてそのために、2学期はいろいろな行事を通し、自分の目指すべき道をしっかりと見据え、ぶれることなく継続的に積み上げていこうと話しました。
 実際、農業でも、種まきから、いかに良い品質の実を収穫するかという目標に向かい唯ひたすらその道を極めていくことで最高の成果が得られるわけです。その過程で、自然の猛威など避けて通れない課題には、しかりと耐え、収穫までこぎつけるわけです。

 生徒たちは一人一人持っている力は違いますが、みんな最高の実をみのらせる可能性を持っています。その最高の成果を上げるためには、一人一人の目指すべき方向をしっかりと見定めるために、寄り添い、共に考え、生徒の努力を支えられる山崎南中学校にしていきたいと思います。
 この秋は、生徒の最高の笑顔と共に、最高の成果が出せる秋になればと思っています。

                                                           

令和元年9月27日
                                                            学校長 小林 琢哉



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