◆校区の概要
本校区は、宍粟市の南西部に位置し、千種川支流の志文川に沿って南北に延びる土万 地区と、揖保川支流の菅野川に沿って東西に延びる菅野地区からなり、切窓峠を境に広がっている。校区の全域に清流や里山があり、田畑や植林された山林が広がる自然豊か な中山間地の趣を呈している。校区南側の山沿いには中国縦貫自動車道と平行して山崎断層が走っており、危機管理や自然災害への対応が課題である。校区は大変広く約1/6の児童がスクールバスで通学している。
近年は少子・高齢化が進み、児童数が減少傾向にあるが、PTAと地域住民が一体となり、地域総がかりで子どもを見守り育てるという、伝統的な地域教育力が健在である。主要道である県道宍粟下徳久線は交通量が多いが、地域防犯パトロールのおかげで、登下校や活動において児童の安全・安心が守られている。