校長室通信

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2020/12/24

令和2年2学期終業式

| by 校長


令和2年2学期終業式の言葉 (全校放送での式辞より)  
 皆さんおはようございます。
 本当に長かった2学期も今日で終わり、2020年も残りわずかとなりました。

 今学期は、新型コロナ感染状況を見ながら、お盆明けからの長い2学期でした。予定していたいろいろな学校行事等を取り止めたり変更しながら、限られたなか皆さんが楽しめるよう工夫し、沢山のことを力を合わせよく乗り越えてきました。皆さんの努力に感謝します。

 宍粟市においても11月中頃からの第3波の感染拡大で、この感染症の脅威を身近に感じ、毎日の不自由さ、行動規制にやり場のない怒りや不満、理不尽ささえ感じたことだと思います。また、同時に不安も一層強く感じたと思います。

 コロナ禍では、
 「人と人がつながり合う必要性が再認識され」
 「しんどいとき、つらい時には、支え合い、助け合う」
 まさしく、真の人間力が問われるときだと、私は感じました。

 日々大人へと成長している全校生の皆さん、夢に向かって挑戦する西中生として、このような状況が続く中でも、将来を見据え、今大事なこと、今しかできない事を理解し実行してください。これからも周りのなかま、家族、先生、そして自分を信じ、力を合わせ、ともに生き、ともに学び、共に成長していきましょう。 
 明日からいつもとは少し違うけど、楽しみな年末年始が始まります。
 2021年には、きっと明るい未来があると信じ、不安に負けないよう、充実した冬休みを過ごしてください。

 そのためには、体と心のスタミナをつけることが大切です。
  1 (栄養)バランスの良い食事を摂ること
  2 十分な睡眠を摂ること
  3 適度な運動をする(体を動かす)こと
     4 いつも安全対策を忘れないことを心がけてください。
    そして、自己目標に向かう家庭学習の実践と家族の一員としての役割を果たしてください。
    来年1月8日、元気な皆さん全員と出会える日を楽しみにしています。
 それでは、皆さん良い年を迎えてください。  

                                                               令和2年12月24日        
                                                               宍粟市立山崎西中学校長 早柏 元彦


10:06
2020/04/23

始業式、入学式を終えて

| by 校長

 この度の人事異動により校長として着任しました早柏元彦です。(前任校は千種中学校です)山崎西中学校は、平成二十六年度~二十八年度、教頭で勤務した時と合わせて、今回で二回目となりました。これからの新たな出会いに感謝しつつ、保護者、地域の皆様にたくさんのご支援とご協力を得ながら、学校運営に邁進する所存です。今後とも、どうぞよろしくお願い申しあげます。
さて、私は令和2年度の出発にあたり、新入生、新二年生と新三年生に次のような話をしました。
 【新入生へ】
 新入生七十二名の皆さん、ご入学おめでとうございます。先ほど、皆さんのしっかりとした返事を聞かせていただき、大変頼もしく、そして嬉しく思いました。
 いよいよ今日から中学校生活が始まります。三月は、新型コロナウイルス感染症対策による長い臨時休校があり、慣れ親しんだ小学校や後輩との別れを惜しむ時間も少なく、今日も頼り甲斐のある先輩たちがこの会場に参加していないことから、新しい中学校生活への期待に胸を膨らませるというより、おそらく不安のほうが多いかもしれません。
しかし、このような状況でも、節目である入学式を無事迎えることができたことに感謝してほしいと思います。今日から皆さんは、この山崎西中学校の家族となりました。これから三年間、心優しく頼もしい先輩や優しく丁寧で時には厳しさを持って教え導いてくれる先生、そして、皆さんをいつも支え、見守ってくれる家族と、「ともに生き」、「ともに学び」、「ともに成長し」、大人になるための準備を進めていきます。 
そこで、皆さんにお願いがあります。中学校では、「言われたことを、言われた通りにできる」ことは望みません。「言われる前に、言われる以上のことができる」言い換えれば、「自分から考え、進んで学習する力、行動する力」を身に着けてください。
これから皆さんが生きる時代は、人工知能の発達、科学や技術の計り知れない進歩があり、困難も多くあります。これからのどんな時代のどんな変化にも柔軟に対応できるよう、この中学生活で、自己の知識をしっかり鍛え、周りを思いやり、労われる逞しい心と身体を培ってください。そして、自分に関わってくださる多くの人に対する感謝の心を大切に生活してください。
  【新二年生、新三年生へ】
 新二年生、新三年生の皆さん、進級おめでとうございます。今日から無事に新学期が再開され、新しいクラス、新しい担任や学年の先生と新たな気持ちと目標を抱き、それぞれの夢に向かって挑戦してください。
 山崎西中学校の印象は、とても元気な挨拶ができること、また勉強と部活動を両立し、特に三年生のリーダーシップが素晴らしいところです。
 この一年間には、皆さんそれぞれがめざすゴールが沢山あると思います。ゴールまでの道のりを大切にしながら、最高のゴールをめざしてください。そのためには、「言われる前に、言われる以上のことができること」が大切です。言い換えれば、「自ら考え、進んで学ぶ力、行動する力」を身に着けてください。    (式辞より一部抜粋)
 
 
【追 伸】 生徒の皆さんへ
 今までにない新型コロナウイルス感染症による臨時休校が長く続き、とても不安な思いで毎日の生活を送っていることだと思います。258人皆さん一人一人が心身の健康に十分気を付け、安全に、規則正しく、毎日の生活を過ごすことを私たちは願っています。西中のすべての先生も皆さんをしっかりサポートしていきます。
 それぞれのご家庭において、大変な思いで生活をされていることと思います。学校で対応できることがありましたら、できる限りご協力をしますのでご連絡ください。
ともに頑張りましょう! 

 
 校長 早柏 元彦                                                                                                               
10:13
2017/09/13

校長室通信について

| by 制作担当

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08:00
2016/12/22

第2学期終業式 式辞

| by 制作担当

第2学期終業式
式辞

 2学期を振り返るにあたり、体育祭や文化祭を詠んだ短歌を紹介します。
 まず体育祭から
「大縄で 全員一緒に跳べたこと 心が一つに かさなった夏」
「先輩と 歩く最後の部行進 背中がとても 大きく見えた」
「ユニホーム これで着るのはもう最後 それを思うと 少し 寂しい」

 次は文化祭
「舞台上 ライトが当たるその顔に みんなの決意 強く感じる」 
「歌声と ピアノの音が響き合う 一つになった みんなの心」
「ホール中 最高ののび響き渡る 心の中で ガッツポーズ」

 どの作品も、体育祭や文化祭に一所懸命取り組む生徒の姿や心情を表現した素晴らしい作品です。

 また、保護者からは次のような感想も寄せられています。

「太陽より熱くなれ」のスローガンどおり、力強く熱い体育祭でした。
 一年生には、中学校生活初めてのわくわくした頑張りを、二年生には、友と力を合わせもうひと踏ん張りする力強さを、三年生には、後輩に全力を尽くす後ろ姿をしっかり示す先輩のすばらしさを見せてもらった気がします。
 先輩から後輩へ、こうやって西中の伝統が受け継がれて行くんだなと感動と感心の連続でした。

 圧巻は学年合唱。部活動なども、この文化祭でみんな引退となり、自分の進路を決めていく時期だろうに、迷いや不安をお互いに吹き飛ばしあい、力強く未来を切り拓こうとしているように伝わってきて、涙があふれました。我が子も来年、先輩たちのようにいい仲間とこんな姿を見せてくれるのかな、また一つ楽しみができました。

 保護者の方々からいただいたこれらの素晴らしい評価は、全校生一丸となって創り上げた「体育祭」・「文化祭」の評価に留まらず、充実した日々を過ごす山崎西中で学ぶ生徒一人一人への評価でもあり、温かい応援のメッセージでもあります。

 全校生の頑張りに大きな拍手を送りあいましょう。

 さて、皆さんが大きく成長し、山崎西中学校の伝統に新たな歴史を刻んだ2学期が、本日をもって終わりとなります。
 明日から始まる18日間の冬休みは、年末年始の伝統行事もあり家族団欒の時期ですが、新年の節目の時でもあります。
 一年の計は元旦にありと言います。皆さんには、この1年をゆっくり落ち着いて振り返るとともに、新しい年を迎えて、「将来の夢」に思いを馳せながら、その夢実現に向けての「決意」を新たにしてください。

 「冬来たりなば 春遠からじ」の言葉通り、休み明けの3学期は、皆さんにとって、桜咲く春に向けての大切な準備期間となります。中でも3年生には、進路に向けた大切な準備期間であることを意識して充実した冬休みを過ごして欲しいと思います。

 最後になりましたが、山崎西中学校に学ぶ生徒一人一人の2学期の一所懸命さとその成長に改めて大きな拍手を送るとともに、来る新年、そして1月10日の第3学期始業式を全校生徒が元気にそしてすがすがしい気持ちで迎えられることを祈念して式辞とします。

  平成28年12月22日     

    宍粟市立山崎西中学校    
      校長 縄手  浩      


12:00
2016/09/01

第2学期始業式式辞

| by 校長


                                  式辞


 42日間の夏休みが終わり、今日からいよいよ2学期がスタートします。
   まず、全校生が元気に2学期を迎えられたことを喜びたいと思います。

 「夢は実現できる」

 リオでのオリンピック男子4×100mリレー、9秒台のランナーがひしめく決勝で、日本記録はいまだ10秒台。
 個々の力に劣る日本の生命線は、バトンリレーと綿密な戦略でした。
 アンダーハンドによるバトンパスと個々の特性を最大限に生かす走順など、チームワークと周到な準備が、日本銀メダルの歴史的快挙につながり世界を驚かせました。

「夢は実現できる」
 これは、日本チーム第一走者の山縣選手の言葉です。

 感動の連続のリオオリンピックでした。

 さて2学期の行事を見渡すと、9月には体育祭、そして市新人大会、10月には英語スピーチコンテストや西播新人大会・中間テスト、11月には文化祭、進路説明会、オープンスクールでの地域との交流活動や講演会の開催。12月には、期末テスト、生徒会役員選挙、そして2回目の三者面談が予定されています。

 まず3年生、夏休み中には、延べ200名を超える生徒が、第4学区内の高校を中心にオープンハイスクール参加し、半年後に迫った進路選択に真剣に向き合ってきました。
 部活動を2年生・1年生に引き継いだ今、この2学期は進路に向けて最も重要な時期と言えます。
 自分の将来について、自分自身の「ドリームマップ」を創りあげ、目をそらさず、「夢に向かって」一歩一歩着実に歩んでいきましょう。

 次に2年生・1年生。自分自身への挑戦はもとより、学年・学級の同級生や部活動で得た先輩・後輩、かけがえのない仲間とともに明るい学級・学校づくりに挑戦していく中で、「七転び八起き」を何度も経験し成長の糧とし、「夢に向かって挑戦する」姿勢を伸ばしていきましょう。

 そのために、まずは「体育祭」に全校生一丸となって全力で臨んでください。
 生徒会執行部が中心となって8月の後半から体育祭に向けて準備がすすんでいると聞いています。
 本年度の体育祭スローガン「太陽より熱くなれ!~素早く 強く 美しく~」のもと、一人一人が意識と行動を高め、全校生が一致団結し、第33回山崎西中学校体育祭を創りあげてください。皆さんのがんばりに大いに期待しています。

 「夢は実現できる」
 山崎西中の全校生が「七転び八起きしながら、夢に向かって挑戦」する「実りの秋」となることを願って式辞とします。

                                  平成二十八年九月一日

                                                       宍粟市立山崎西中学校     
                                                                校長  縄手  浩   


10:00
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