昨日、午後5・6時間目に・神戸小学校と染河内小学校の5・6年生、一宮南中学校の全校生徒が参加して、本校の体育館で映画会を行いました。これは、旧一宮町の頃から行っている行事ですが、保護者や学校、子どもたちに有意義な映画を鑑賞してもらうことを目的としているもので、宍粟市になってからも一宮市民局・一宮連合PTA・一宮生推協などの主催により行われています。今回は、山田洋次監督、吉永小百合・二宮和也主演による「母と暮らせば」という映画でした。この映画は山田監督が、先に井上ひさしが作った戯曲「父と暮らせば」をもとに、井上ひさしが構想していた戦争三部作の意志を受け継ぐかたちで作られたものです。場所は戦後の長崎。原爆で亡くなった二宮扮する息子が、吉永扮する母親の前に幽霊となって現れるというストーリーでした。昼には、一宮南中学校の生徒と神戸・染河内小学校の5・6年生が鑑賞しましたが、夜からは、足下の悪い中、地域の方々に、たくさんお越しいただきました。ありがとうございました。